私の愛した欅坂46
先日、欅坂46の活動休止および改名が報道された。
無観客ライブが始まる前から、どこからか流れた改名の噂はある意味、ライブを盛り上げるための要素みたいな、誰も本気にしないような、といいつつ少し心配がはらむような、そのような雰囲気をまとっていたように思う。
けれど、実際に改名を受けるとショックで、前向きに話そうとする声すらショックで、一番最初に出た言葉は「私が運営になる」という荒唐無稽なものだった。
思えば、欅坂のファンになってから安定した状態、今日の歌番組では、ライブでは、握手会では誰々は出席するだろうかという不安がない状態の時期はとても短かったように思う。
ちょうど不協和音がリリースされるかされないかだった時期、冠番組「欅って、書けない?」を見たことがきっかけで、全員同じ顔に見えていたアイドルがひとりひとりの個性を持って見えるようになり、気付けばゆるゆると欅坂を推すようになった。
しかし、活動休止メンバーが現れ、グループを去るメンバーが現れ、センターがいない、いても体調の心配をせざるを得ない状態であるというようなことが増えていった。
ただ、ここで言っておきたいのは、決してメンバーは悪くないと私は思っているということだ。メンバーの姿は、少なくとも私には、まっすぐな目で常に楽曲と向き合い、芸能界というプライバシーなんてものは存在しないような場所であがき、そしていつもただファンの方を向いて笑顔を浮かべているように見えた。だからこそ、ただただ、なぜ彼女たちがそのような選択をしなければならなかったのか、それだけを考える日々だった。
センター、平手友梨奈さんについて触れたい。
彼女は幼く、人見知りで、けれど笑顔が素敵で、パフォーマンスが随一で、間違いなく欅坂の支柱だった。けれど、5thシングルのころからだろうか、私は「平手ちゃんをセンターから外してくれ」と願うようになった。不協和音以前のことは、ファンになっていなかったこともあって直接目撃したわけではない。けれど、明らかにそのころに比べて疲弊し、笑顔を失い、思い詰めているように見えたのだ。だからこそ、センターという重圧から解放し、ただやりたいことを精一杯やってほしいと考えていた。(だからこそ、今脱退した平手さんがにこにこと仕事をしていることにとても喜びを感じている)。
また、そこには期待もあった。欅坂の先輩である乃木坂46は、1stシングルからセンターを務めていた生駒里奈さんを途中でセンターから外した。だから、いつかは平手さんもセンターから外れるだろう、そして思いっきり笑顔を浮かべることができるだろうと思っていたのだ。
しかし、いつまでたってもセンターは変わらず、平手さんは目に見えて落ち込んでいき、グループ全体がガタついているように見え始めた。また、ネットで「平手坂」という言葉を目撃したのもこの頃だった。
私はこの言葉が大嫌いだ。言っている人を見るたびに、勝手ながら、平手さんの苦労もわかないくせによくそんなことが言えるね、と毒づいていた。けれど、心のどこかでそう言われても無理はないと考える自分もいた。
平手坂という言葉を生み出したのは、間違いなく欅坂46の運営であると考えている。誰に何と言われようと、欅坂の運営を私は許すことができない。平手さんに頼りきりになる構造を作ったのも、平手さんとその他大勢という構造を作ったのも、お知らせが遅いことによってメンバーに文句の矛先が向けられることも、全て運営がちゃんとしていれば、と思ってしまう。
彼女たちはアイドルで、芸能人だ。けれどそれ以前に、まだ幼い、若い、女の子だ。なんならまだ未成年の子たちだっている。そのような子たちを、本来なら庇護下に置かれる彼女たちを守るのは運営の役目だろう。
芸能人だから自立しろ、一人前だという理屈はわかる。それこそ、仕事のときは若いからと言って容赦されることなどないだろうし、それは当たり前である。では、仕事以外の時のことはどうか。プライベートを安心して過ごすことができるようにするのは、彼女らを任されている大人たちの役目だ。その役目を果たすことができず、その結果仕事に影響を出し、さらにそのフォローにも回らないのならば、大人は何をしているのだ。
けれど、そんな状況の中でもメンバーは何とか立ち上がって、前を向いていた。その姿はいじらしく、素晴らしく、そして同時に、痛々しく見えた。こんなに頑張り屋で、優しくて、素敵なメンバーだったから、そんなメンバーが歌った曲だったから、そんなメンバーが踊ったダンスだったから、だから心に響いたのだ。だからファンになったのだ。それなのに、そのメンバーが苦しむ状況になっている。どうすればメンバーが苦しまないのか。
私はただ、メンバーが笑顔で、自分の思うようにアイドルをやっている姿を見たかったのだ。謝罪している姿も、思い詰めている姿も、苦しんでいる姿も見たくなかった。ましてやそれが、彼女たちの成長のためではなく、ただただ振り回されている結果だなんて。
欅坂のメンバーの話をさせてほしい。
彼女たちは一見、おとなしく、または楽曲の影響もあって反抗的な少女に見えるかもしれない。けれど実際は、明るくて、優しくて、おもしろくて、笑顔が素敵な人たちだ。
アイドル=かわいいという考え方もある中で、そのかわいさを捨て、ひたすら楽曲に向き合い、歌で、ダンスで表現しようとしている姿を尊敬している。
もちろん、バラエティを頑張ってほしいとか、そういうことを思わないでもない。けれど、それも含めて、今後も見守っていこう、みんな頑張れと、心から応援していた。
していたのに、欅坂は終わりが見えてしまった。
欅坂46が好きだった。
たとえどれだけ世間から批判されようと、メンバーが卒業しようと、新しいシングルが発表されないままであろうと、私は欅坂が好きだった。
当初は見分けがつかなかったメンバーも、今では声を聞くだけで誰かわかるようになった。
新しいMVが公開されるたびに、すぐに聞いて、何度も聞いて、周囲に新曲が出たんだと伝えて、いつ披露されるのだろうと期待をして、テレビの前で座っているあの時間が、何よりも楽しかった。
そんなすぐにいなくなるなんて思わなかった。ここからまた、それこそ欅坂の第二章が始まってまた坂をのぼっていくのだと信じていた。
新しいグループになったとしても、もちろん活動が続くのはうれしい。けれど、そこに欅坂の思い出を付随させていいのだろうか。新しいグループは新しいグループで、欅坂とは別物ではないか。
欅坂を捨てないでほしかった。メンバー全員で、まぎれもなくメンバーの努力で形作られたすべてを、簡単に手放してほしくはなかった。その程度のものであると、運営に思われているということが悔しかった。
10月にラストライブ、そして来年の春にはもう、新しいグループが誕生しているのだろうか。
なんとかそこまでに折り合いをつけ、今度は緑色ではないペンライトを振りたい。
どうかメンバー全員そろって、新しいグループで笑顔で過ごせていますように。
そして、そのグループが、メンバーを大切にしてくれるグループでありますように。
海と哲学的ゾンビと人間らしさ ー舞台 PSYCHO-PASS Virtue and Viceー
dアニメストアで配信されていたので見ました。PSYCHO-PASSはアニメの方をずっと追いながらも、舞台は忙しい時期と重なって見に行けず。Twitterで適度にネタバレを読みつつ過ごしていたのですが、この舞台を見終えた今、心に何か重苦しいものがのしかかっています。
私はこの作品の中で相田が何度も口にし、行きたいとせがんでいた「海」の表現に、人間らしさを考える上でのヒントが隠されていたのではないかと思いました。
相田は何度も「海に行きたい」そして、「海はヴァーチャルでは駄目だ、どれだけそれっぽく見えても駄目だ」という旨の発言をよくしていました。
これは、海に行きたい=人間らしくありたい、海はそれっぽく見えても駄目だ=人間はどれだけそれっぽく見えても本質的に人間らしさを持っていないと駄目だ、つまり哲学的ゾンビでは駄目だ、というふうに言い換えられるのではないでしょうか。
最期まで監視官がいなきゃ海に行けないでしょ?とかっこよく笑っていた彼は、監視官がいることで、執行官は潜在犯でありながら人間らしく振る舞えると感じていたのかもしれません。けれど、それを哲学的ゾンビであった九泉に言ったことには、胸が締め付けられる思いです。
今回のこの舞台で、たくさん印象に残った部分はありましたが、特に印象に残ったのは、蘭具や相田が銃で撃たれたとき、「痛い!」と叫んだところでした。普段事件を解決して、危ないところにも行って、たくさん戦ってきて、それでも「痛い」んですよね、だって人間だから。痛覚だってちゃんとあるし、撃たれたら痛いし、血が出たら苦しい。物語の中の人物は、痛みに耐える描写が多かったからか、どこかで勝手に痛くないんだと、感じにくいんだと思っていたのかもしれません。でも、ちゃんと痛い。彼らだって、痛いんだと。目の前にいるのが、私と同じ人間であることを叩きつけられたようでした。
今回登場した三係は、監視官と潜在犯、監視官と執行官が互いを認めず、しかし事件を通して認め始め、最後は互いに認め、頼るようになる、本来であれば長い時間がかかる過程が短い間に進行しているように思えました。
はじめは所詮潜在犯だと言っていた九泉が、執行官のことを仲間と呼び、頼り、褒め、そして最期の姿に対してお礼を言った。「ありがとな」あんなにぶっきらぼうながら愛情に満ちたお礼の声を聞いたことがありません。人が亡くなる時、聴覚が最期まで残ると言いますから、どうかあの言葉が蘭具と相田の耳に届いていることを願います。そして天国で、九泉に対してそのことをネタにしてからかえばいいと思います。
死ぬ人ではなかったと思います。誰一人。
この作品がアニメの時系列的にどの部分に当たるかははっきりわかりませんが、私は彼らの姿をもっと見たかった。彼らが話す姿を事件を解決する姿を、たとえ登場人物の言葉によってしか表せなかったとしても、それでも存在を確認して笑顔になりたかった。
けれど、彼らについての物語を考えた時、過去か、この舞台の頃か、そして天国の三択しかありません。そんな風にしか彼らの未来を描けない、なんて残酷な作品だと思うとともに、なんて綺麗な作品なんだと思いました。
井口執行官。
一見まともそうに見えて、実は個性が爆発していた人。けれど、そのテンションの高さと個性的な言葉で、特にはじめのバラバラだった三係をバラバラにならないようにしていたのではないかと思います。
元技術屋ということで、過去に色々あったのでしょう。けれど、そんな過去を一切見せず、おどけながら年下の執行官たちに構う姿は、まるで父親が子供を可愛がっている姿に見えました。
蘭具執行官。
気難しそうに見えて、実は意外と優しくて、三係にも溶け込めていたのかなと思います。漫画家さんだったんですね。自分の頭の中を表現する職業だったのに潜在犯になったときは、どれだけつらかったんでしょうか。漫画家だったのにあれだけ戦えるようになっていて、「僕結構強いんですよ」なんてかっこいい台詞まで言ってて、計り知れない努力をしたんだろうと思いました。
九泉さんを庇った姿、本当に本当にかっこよかった。あんなにかっこいい人見たことがないと感じるくらい。
相田執行官。
生まれてからずっと潜在犯、という言葉が重かったです。あの軽やかさは、人生の諦めからきていたのでしょうか。けれど、時間を経るにつれて周囲への言葉が乱暴なだけのものから乱暴ながらも思いやりも含まれたものになっていったのを見て、そのときは、この人はこれからもっともっと幸せになるんだろうな、と思っていました。
「海に行きたい」今の私たちには簡単に聞こえる言葉は、彼にとってどれほど壮大な夢だったのでしょう。
大城執行官。
初めて見たとき、縢くんを思い出しました。三係のムードメーカーで、初期の監視官と執行官をつないでいた存在だったように思えます。底抜けに明るくて、優しくて、でも強くて、嘉納監視官を慕っていて、どこにでもいそうな、一緒にいたくなるような人でした。
嘉納監視官への信頼と、それが崩れて、それでもなお、最期に「ありがとうございます」と言える、その強さ。恨みつらみを吐き捨ててもいいような場面だったのに。彼は強い人だったと、そう思います。
嘉納監視官。
優しい人、ゆるやかで、実は意外と考えていて、どちらかというとストッパー的な役割を持つ人。そう思っていました。
けれど、正体を知った後でも、なぜか嫌いになれませんでした。
井口執行官が亡くなったあと、3人の執行官と九泉監視官が解決への道を立てる横で、寂しそうに座っていた背中が印象に残っています。あのとき、何を思っていたのか。自分は裏切り者であるのに、それでも彼らへの同情や、彼らとの絆を感じて、板挟みになっていたように思いました。もし、あのとき裏切り者である事実を何らかの理由で消されていたら、彼はどんな行動をとったんでしょうか。
九泉監視官。
不器用な人でした。けれど、認めるところは認める人。はじめは、まさかのちのちに執行官を頼る姿が見られるなんて思っていなかった。
哲学的ゾンビだった彼だったけれど、はじめから見返すと、必ずしもそのような思考であったようにはどうしても思えませんでした。哲学的ゾンビを超えて、自分自身の考えで動いていたのではないか。そう思えてなりません。
2人の執行官に庇われたことが、彼を最も端的に表していたと思います。執行官に自分の意志で庇われるような人物だった。それが、彼を示す最高の評価なのではないでしょうか。
目白分析官。
志恩さんとはまた違ったタイプの分析官でした。監視官や執行官に頼られ、いつも冷静に彼らを支えていた。そして、業務をこえた繋がりもあったのではないかと、九泉監視官を心配する声音から感じました。
パートナーが亡くなって、子どもも亡くなって、何も守れなかったことを痛感して。今度は、監視官や執行官を守ることができる立場になって、彼はまた、生きている実感を得ることができたのではないでしょうか。けれど、またなくなってしまった。
これからの彼が心配です。どうかそのまま分析官を続けていてほしい。
三島。
怖い人だなと思いました。それと同時に、魅力的な人だとも。
警察の子ども、そして孫世代。彼らがシビュラに対して反旗を翻そうとしていたことを話していたとき、征陸さんが頭から離れませんでした。おなじような元警察でも、妥協する道と、反旗を翻してそのまま矯正施設に行く道があった。どちらが良かったかなんて、比べられないと思いました。
彼が人間らしさを語るとき、彼がシビュラの正体を知ったら壊れてしまうのではないかと思いました。だから、どうか知らないまま物語が進行してほしい、と。
後藤田。
私には、彼が最期まで分かりませんでした。哲学的ゾンビであったからかもしれません。けれど、最期、あんなになんのためらいもなく頭を撃ち抜くことができたのは、彼自身の意思があったからではないかと感じます。その意思すらもプログラムなのか、本当の後藤田の意思だったのか。本当の後藤田の意思であることをどうか願いたい。死ぬ瞬間くらい、彼の本来の意思が反映されていてほしいです。
ラストシーンの舞台の明るさを思い出します。彼らは、海へ行けたのでしょうか。皆で海を見ることが出来たのでしょうか。天国で、海に行っていてほしい。みんなで遊んだらいいんです。相田が海の中に入って、大城も入って、嫌がった蘭具を井口が背中を押して、嘉納も笑いながら入っていって、驚いてる九泉の腕を相田が思いきり引っ張って。
そんな風景が、どこかで繰り広げられていますように。
人間らしさとはなにか。
私は、「自分の自由意志を持つこと」だと思いました。他人に従うのだって、「こういう理由があるから、この人に従おう」と思うはず。けれど、そこでもういいや、と思考を放棄してしまえば、人間らしさはどこかにいってしまうような気がします。
人間らしさを保てるよう、毎日大切に生きていきたいものです。
京アニに向けて。
今週の木曜日、テストが終わってツイッターを見た友達が言った。
「京アニ、炎上してるって」
「炎上?何かしたのかなぁ」
私はそう返した。
ネット世界での炎上だと思った。珍しいな、あの京アニが、とも思った。
あの時の言葉に後悔がとまらない。
そのとき、本物の炎に京アニのスタジオが包まれていたと知ったのは、家に帰ってからだった。
先日、京都アニメーションのスタジオが放火によって全焼し、多くの方が亡くなりました。
報道のなかで、どうしても自分の思いがうまく整理できませんでした。この記事は、自分の中で折り合いをつけるために書きます。
京アニの存在を知ったのは、アニメ「Free!」でした。
水の描写と作品に流れる穏やかな時間、登場人物たちの優しい表情と声。スポ根系じゃないスポーツアニメは新鮮で、のんびりと見ていました。
Free!の2期は、遙やまこちゃんが進路に悩むシーンもあり、再放送の時ちょうど高校二年生だった私は、たくさんの共感と共にストーリーを追っていました。
大学受験の年の冬ごろに、映画ハイ☆スピードが公開されて、センターと一般入試が近い私は見に行けませんでした。
けれど、受験がおわった二月、まだ京都で上映が続いていて、喜んで見に行ったのを覚えています。
夜遅くで危ないから、と付き添いで見た母が、帰りの電車で「なかなかよかったね」と言ってくれて、このアニメはアニメに興味がない母でも刺さるんだ、と嬉しくなりました。
劇場版を経て、部活の都合で3期は途中までしか見れなくて、もうすこし落ち着いたら見ようと決めていました。
決して熱心なファンではなかったけれど、作品を通じて年齢が上がる遙たちに、同じように年齢が上がっていく自分を重ねて、一緒に成長できてるみたいで嬉しい作品だな、といつも心の何処かにとどめていました。
7月からの劇場版、私は見に行けませんでした。まあまた来年新作があるから、それを見に行けたらいいや。今回の劇場版も、きっとどこかで配信されるだろう。
なぜ見に行かなかったのだろうと、後悔しています。
来年の確証なんてないのに。だって現に、今までFree!を作っていたスタッフさんが、明るい音楽と共に流れていたエンドロールに載っていた人が、今回の事件で巻き込まれてしまったかもしれないのに。
Free!のストーリー、絵、音楽、イベント、演出、それらに関わっていたスタッフさんが、作品を通して私にあんなに素敵な感情を抱かせてくれたスタッフさんが、もしかしたら被害にあったかもしれない。そう思うと、今にも涙がこぼれそうになります。
京アニの絵が好きでした。描写が好きでした。ストーリーが好きでした。音楽が好きでした。優しくて繊細な作品を作る力。
たしかに有名になってほしかった。けど、こんな事件で、こんな悲しい形でニュースで読み上げられるのなんて見たくなかった。もっともっといい話題で、それこそ、聲の形が話題になったときのように、京アニってすごい!って、世間の人がそう思えるような話題の中でその名前が読み上げられるのを見たかった。
こんな形で、素敵な作品を作るスタッフさんをまとめあげてきた、素敵な社長さんのお顔を、お名前を、お声を覚えたくはなかった。
今は何もできないし、そんな無力な自分に嫌気がさします。
祈ることしかできません。亡くなった方が、どうか安らかに。そして、今も病院で苦しんでいる方たちが、心身ともに一刻も早く回復できますように。
京アニが、また未来に向かって作品を作れるようになりますように。
推しは推せるときに推せ
「推しは推せるときに推せ」。少し前から、SNS上でよく聞くようになった気がします。
その言葉を聞くたびに、そうだよなぁ、いついなくなるかわかんないしなぁと納得していました。
昨日、欅坂46の長濱ねるちゃんがグループ卒業を発表しました。
このニュースを、私は親友からのLINEで知りました。
すぐにねるちゃんのブログを読みに行って、そしていつも情報を頼らせていただいているまとめサイトさんを見に行って、そして実感しました。
ねるちゃん、卒業しちゃうんだ。
最初に断っておくと、私の推しは決してねるちゃんではありません。もちろん、欅坂46のメンバーはみんな大好きですが。
それでも、ねるちゃんの卒業は、心に大きな打撃を食らった気分でした。
推しじゃないからダメージはそんなには。昨日の私はたしかにそう言っていました。
けれど、これから欅坂としてのねるちゃんが見れなくなると思うと。
音楽番組で、他のメンバーと共に映るねるちゃん。
クイズ番組で、欅坂46の、と紹介されるねるちゃん。
雑誌で、欅坂46という文字の横に名前が載るねるちゃん。
それらが、これからも当たり前にあると思ってた風景が、一気になくなるという現実は、じわじわとボディーブローのように効いている気がします。
私はどこか、ねるちゃんはこれからも欅坂46であるだろうと思っていました。
ひらがなけやきを経て欅坂専任となったねるちゃんは、決して順風満帆なアイドル人生ではなく、それでも、本人の努力と意志で、誰もが認めるアイドルになったのだと、勝手に思っています。
だからこそ、そのアイドルをこれからも続けていくのだろうし、次誰が卒業しちゃうんだろう、という話題から一二を争うほど遠い人物だと感じていました。
じゃあ、彼女の卒業についてとやかく言う権利はあるのだろうか。
ない、と思います。卒業について、悲しい、もっといてほしかった、という感情を持つのは自由です。けれど、卒業すると決めた彼女の意志を捻じ曲げたり、批判するようなことは、してはいけないと思いました。
私たちは、ただねるちゃんの人生の一部を本人が許してくれたことで見せてもらっていただけなのだと、そう強く思います。
「推しは推せるときに推せ」。私はその言葉を、どこか架空の世界のものだと捉えていた節があった気がします。そして、今回の出来事で、その言葉の現実味を叩きつけられた気がしました。
だからこそ、推しがまだそのことを許してくれている間に、推しについてたくさん触れなくてはいけない。
推しのインタビュー、番組、雑誌、メディア媒体も。推しが誰かに見られることのない人生を選ぶその日まで、私は推しがくれたものをひとつひとつ大切にしなければいけないと感じました。
そうすれば、たとえ、推しが芸能界という世界から去ってしまっても、過去に見せてくれたものを通して、その子の未来について想像することが、どこかで幸せに暮らしていますように、と願うことができると思うからです。
推しは推せるときに推す。いつか私たちの前から推しがいなくなるその日まで。
聖域と正義 ーPSYCHO-PASS Sinners of the System Case.1 罪と罰-
数年ぶりのPSYCHO-PASS新作で、しかも脚本が吉上亮さんで、吉上さんの「別離」が大好きだったので楽しみにしていました!
見終わった後は結構すっきりしました。
ちゃんと悪はそれなりの処罰を受けるし、正義はしっかり勝つって感じのお話。
ただ、やっぱり話の複雑さはPSYCHO-PASSならではで、今回はまだわかりやすい方だったんですけど、それでも頭を使いました(笑)でも、何回見ても新しい発見があるのが好きなので、やっぱりこれくらい複雑な方がいいなぁと思いました。
まずはお話に関して。
個人的に、朱ちゃんが関わらないっていうのが新鮮で面白かったです。それに、朱ちゃんが関わると、やっぱり朱ちゃんのすごさ、賢さが一番印象に残りやすいんです。けれど、今回は朱ちゃんがいないことで、逆に美佳ちゃんや宜野座さん、六合塚さんの、彼らがなぜ公安で働けているのか、なぜ事件を解決できるのかということを見られた気がしました。彼らもやっぱり聡明で行動力もあるから監視官や執行官に選ばれたのだし、何年も一係として動けているのだなっていうのが本当にまざまざと見せつけられた感じ。ただ、それは本当に心地よくて、一係ってこんなかっこいいんだよ、こんなすごいんだよって公式さんに示してもらったように感じました。
あとは、子どもが出てきたのが新鮮でした。一係は、今まで大人と相対することが多くて、おそらく一番若くて桜霜学園の高校生たち?だから、武弥くんくらい幼い子どもにどのように接するのか、話すのかっていうのがわかって新しい一面を知れた気がします。
それに、夜坂さんみたいな完全に善の潜在犯って今までいなかったんじゃないかな?あそこまで、一係と一般人が共同戦線を張るのも珍しいし、そこで新たに見えてくるキャラクターの一面があったのが良かったです。
次はキャラクター。
まずは美佳ちゃん。大人になったね〜!って言うのが第一印象でした。今まではただ噛みついていただけの子が、文句を言いながらも自分のできることを探して、部下に指示を出して…この子もなるべくして監視官になったんだなと思いました。
美佳ちゃんで一番印象に残ったのは、夜坂さんが東京に来た理由を知ったあとのシーン。今まで潜在犯というフィルターを通してしか人を見ていなかった子が、潜在犯に対して額を寄せて笑うようになったのか、と思いました。彼女は、相手が潜在犯でも、相手の中身を見て行動できるようになったんだなと思いました。
あとは、一係の先輩たちがみんなで美佳ちゃんを大切に育てているのが伝わってきて微笑ましかったです(笑)
次に宜野座さん。
今回、一緒に行動してたのが女性や子どもたちだったので、背の高さやガタイの良さ、戦闘要員感が際立ってたなと思いました。
あとはやっぱり年長感。お父さんというか、周りを見守っている感じ。周りにやらせたほうがいいなと思うことはやらせるし、逆に周りに危害が及びそうなら真っ先に前に出ていて、本当に後ろから一係を支えているんだなと思いました。
そして、武弥くんと一緒に行動する場面。普段の宜野座さんの口調と全く違って、意図的に子どもに緊張をほどいて安心できるように話していてかっこいい…好き…ってなりました。武弥くんをおぶったときに義手じゃない方の肩でおぶったのも、体温を感じられないことに不安を覚えないようにしたのかなぁ、とか。もしかしたら、彼は征陸さんが自分が小さいときにどうしてくれていたかを思い出して、真似していたのかなと思いました。
あとは戦闘シーン多かった!宜野座さんめちゃめちゃ戦ってた!いや本当に作品を追うごとに強くなりますね。戦闘シーンも本当に細かくて、宜野座さんかっこい!こんなとこもかっこいい!こんなに素敵!っていうのを全身に浴びた気分でした。
それから、ヘリに戻ったシーンで雛河くんが自ら宜野座に心配して話しかけてるのを見て、仲良くなってるー!って嬉しくなりました。宜野座さんのことだから色々教えたりしたんだろうなぁ。
そういえば今回もギノパンチがありましたが、狡噛さんのことは右手で殴ってくれてたのに、敵に対しては容赦なく義手の方で殴る宜野座さんが好きです(笑)
最後は六合塚さん。
安定!安心!いつだってぶれない六合塚さん。六合塚さんは敵に捕まっても冷静で、しっかり美佳ちゃんや宜野座さんをサポートして、本当にかっこいい人だなと思いました。あとは本当に頭がいいんだな!って感心しました。
ところで、ふだん分析したりが多いからか目立たないんですが、六合塚さんも相当強いですよね。小説の「About a Girl」で、征陸さんや狡噛さんに護身術はやってたほうがいいって言われたという描写があったんですが、きっとそのことをいつまでも覚えていてくれているのかなと思います。そんな人が先輩にいてくれるから、一係は強い人ばっかりになったのかな(笑)
あとは、宜野座さんがきた瞬間、六合塚さんが頭突きするシーンが、宜野座さんから助けられる前に自分から脱出しにいってて本当に六合塚さんを表しているなと思いました。必要なときは頼るし任せるけど、自分で出来ることは自分でするし、守られるだけでは決して終わらない。女という性があの時代どれほど影響を及ぼしているのかはわかりませんが、性別の概念や固定観念を気にせずに行動する六合塚さんが好きだし、それをよしとする他の男性陣も好きです。
以上!今回もとてもおもしろくて、何回も見たくなる作品でした。
Case.2とCase.3も楽しみです!
硲さんが初めて上位にきたのでイベントがんばってみた日記
な〜〜んで硲さんと四季くんが同じタイミングでイベントとガチャにくるのかな〜〜!!
・とりあえず3000円課金して10連したよ
解散!!!!!!
四季くん来なかったので、とりあえずR亨介くんが来たらポイントでレベル上げて行く方針に。
あとはワートレスペインがそれなりに走って6000位くらいだったので、とりあえずそのときのポイントを目安に走ります。
それから、あまりにイベントを走ったことがなさすぎて走り慣れてる姉に教えを請いました。
〜姉の教え〜
・LPをこぼさない
・アピールきたらゼリー
・睡眠時間を削らない
・LP20回復ごとに叩く
・睡眠時間を削らない
〜目標〜
4000位以上(一枚でもいいから硲さんほしい)(でもぎりぎりだと怖いから余裕を持って)
〜1日目〜
・必死すぎて覚えてないけどとりあえず1000位〜2000位くらいをうろうろ
・アンコールがきたときの硲さんがかっこよくてスクショをとってたら「はやく走れ」と姉に怒られる
1回だけ1000位超えました
この硲さんやばくないですか????
私の推し、本当に顔がいい
〜2日目〜
・朝起きたら思ったより順位落ちてなかった
・大学がお休みだったのでレポートしつつ叩く
アンコールがいっぱいきたからこうなったりしてました
・チャレンジステージでLP20必要になり始めて「20ごとに叩くの無理では…???」とようやく気づく(遅い)
・20ごと→40ごとに変更
〜3日目〜
・ゼリーの消費が早いことに焦る
・そろそろ40でもきつくなってきた
・大学もあるので40→80〜100で叩く&残りLPが20になったら回復を待つ
授業開始15分前に400%きて泣きそうになりながら走りました
・一旦冷静になりはじめ目標は4000位では……?と考え直し、水木金は抑え気味に、抑え気味に走ることを決意。
・抑え気味に走る方法を模索中
→・チャレンジステージはゼリーを使用しないで叩く
・アンコールはポイントアップのやつが来たら叩く
・1500位に落ちるまでゼリーを使わない
この3つの作戦でいきます。
・自分に数字が6桁か5桁か一瞬で見分ける能力がないことを知る(つらい)
寝る前にLP分だけ走ってこんな感じでした。とりあえず落ち着こうな自分
〜4日目〜
・行きの電車でぽちぽち
・乗り換えの時に限って四季くんがポイントアップつれてきて泣いた
・でも四季くんが朝からわーって元気に走って来てくれてると思うと尊みを感じるから許す(推しに弱いオタク)
1000位ぴったり記念でした
・懺悔 夜きたアンコールで思わずゼリーを使ってしまった
寝る前でこんな感じです。
明日と明後日は!!ポイントアップのとき以外!!ゼリーを!!使わない!!ゼリーを!!使わない!!(戒め)
〜5日目〜
・朝起きたら1200位くらいになってた
LP分ぽちぽちしたらこうなりました。そろそろ順位が大幅に動かなくなってきたんですかね…でも最終日は動くんだろうなぁ…
・順位落ちていくのこわい。とってもこわい。耐えるんだ。
・お昼にぽちぽち。一回アンコールきた
ここでワートレスペイン最終ポイント超えました 。とりあえず4000位はなんとかなるといいなぁと思います。
でも友達に「衣装は3000位でもらえるよ?」って言われてちょっと…いやだって今回の衣装めちゃくちゃよくないですか…かっこいいし…似合ってるし…おしゃれだし…好き…
〜6日目〜
順位が落ちなさすぎて怖いんですけど…なんで…このあと何が起きるというんだ…
・部活の用事の間に友達がやってくれてて300%がきたらしい。ありがたや
今日は寝る頃にLP回復しなさそうなので多分これでおしまいですかね
アイテム残り
・ゼリー100 30ちょい
・ゼリー50 40くらい
・スター 900個くらい
〜明日の方針〜
・チャレンジステージはLPのみ
・アンコールステージでアイテムを使うのは 17:00→ポイントアップのときのみ 17:00〜→いつでも
・アイテムが 100→30 50→30になって以降は使用しない
こんな感じでいこうと思います。いけるかな〜不安だな〜
〜7日目〜
・朝起きて走ろうと思って起きたら昼でした
アピールタイムがこない…とか思ってたら200%きました
・順位が変動しなすぎて怖い 明日どれくらい落ちるんだろうか…
寝る前にやってこんな感じでした。今日はこれでおしまい
アイテム残り
・ゼリー50 30ちょい
・ゼリー100 30ぴったり
・スター 800後半くらい
〜明日の方針〜
・18:00までは100ゼリー20個以上残しておく
・あとはLP回復→ひたすら走る
早起きできるように頑張ります(フラグ)
〜8日目〜
おはようございます(12:00)(フラグ回収)
・絶対落ちてる…って思ったら落ちてなかった 1420位くらい
・と思ってたら昼過ぎから順位の変動がゆるやかに早くなってきて焦る
ポイントが200万突破しました。1238位!このまま順位落ちないといいんですけどね…
・そろそろLP40〜60回復→走るに変更
最後まで走りたい…走りたい…アイテム足りますように…
・21:00 とうとう50ゼリーがなくなる 今すぐ24時になって!!!!!お願い!!!!!
・22:30くらいにポイントアップ300%きたのでめちゃめちゃ走る ゼリー残が100のやつ20くらいのみになった 後悔はしていない
・23:45からゼリー残を気にせずに走り出す アンコール2回くらい来てくれた
フィニーッシュ!!画面に「イベントは終了しました」って出た瞬間「終わった〜〜〜〜」って声が出ました
ゼリーは100のやつが7個くらい残ったのみでした!アイテム足りなくならなくて良かった…
とりあえず寝ます!おやすみなさい!
余談 夜は300字書いたら走るって縛り付けてレポートしながら走ったのでついでにレポートももうすぐ終わりそうです やったぜ
〜結果〜
目標達成!やった〜!
そういや目標4000位とか言ってた気がしますがあれは聞かなかったことにしてください
何はともあれ硲さんのカード&衣装ゲットしました!
まあメモが足りなくて衣装チェンジ出来なかったんですけどね
これからのんびりメモを集めていきます
〜感想〜
・初日〜2日目に走っておくと安心感が違う
・思ったよりも順位が変動しなかった
・睡眠時間はたくさんとれた
・何かしながら走れるようになった
以上!なんやかんや楽しかったです
しばらく四季くんと硲さんはSRおよびSSRに来ないでください!四季くんワートレ最後でいいよ!
おしまい!
しあわせのライブ ーTHE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR〜GLORIOUS ST@GE!〜ー
アイドルマスターSideM 3rdライブ4/28静岡公演のライブビューイングに、友達に誘われて行ってきました。
このライビュに合わせてアニメを見、友達から借りたCDを聞いて予習はしていたものの、WとDRAMATIC STARS、あとは土岐さん演じる都築圭さんしかしっかり知らなかった私は不安半分楽しみ半分という感じ。
それなのに、何度も泣きました。曲の最中や演者さんの挨拶、なんなら最初の注意事項の時点でずっとずっとその先へ、と言われて泣きそうになりました。チョロい。
知らない曲がありました。サビしか知らない、どこで転調するのか、どこでコールするのかわからない曲。そんな曲に対して、ペンライトを思いきり振る自分がいました。
知らないキャラクターがいました。彼らが何かする度に、喉の奥からひきつったような黄色い悲鳴が発せられました。知らないのに、わからないのに、ただ、この人が、このキャラクターがとてもかっこいい人だと、その事実を存分に目の前にぶつけられているようでした。
SideMって、すごいなあ。
何がすごいって、作品について知ってる人だけでなく、私のように知らない人が楽しめるライブが作られていたことです。
演者さんが心から楽しそうにMCをして、心から楽しそうにお話していて、かと思えばキャラクターにしか見えない表情で、歌って踊って。
お客さんもすごく楽しそうにコールして、ときには一緒に歌って、ペンライトを振って。
本当に本当に楽しかったなあ、とそれしか思いつかないくらいでした。
今でもライブビューイングを思い出す度にソワソワして、ペンライトを振りたくなってしまいます。
こんな風にすごいなぁ、楽しかったなぁしか出てこないので、特に印象に残った曲について少しだけ記したいと思います。
☆勇敢なるキミへ
FRAMEについて、ほとんど何も知らなかったんですが、知らなかったのに泣きました。こんなに優しい、背中を押してくれる曲があるなんて。なんというか、大丈夫だから!って励ます曲って世の中に多いと思うんです。けれど、この曲は〜〜していいかい?という風に無理に励ますのではなく、こちら側の準備ができたらそのときは背中を押すよ、それまで待っているよ、という声が聞こえてきそうな曲でした。
あと呼んでくれよ「ふれーむ!」って言う、本当にユニット名を呼ばせてくれるのが嬉しかったです。
☆MOON NIGHTのせいにして
この曲、密かに聞きたいな〜と思っていたので嬉しかったです。前奏が流れた瞬間、スクリーンの向こう側と映画館内が一斉にギャアア!!!って悲鳴が響いて一気に周囲がオレンジになってちょっとびっくりしたと同時に圧倒されました。すごい威力のある曲。
コール&レスポンスが楽しかった!
へいへいへい!って言うのとかもわかりやすくて楽しくて、でも油断してたら「おいで」にやられました。本当に死ぬんじゃないかなって思うくらいの断末魔が喉の奥から出ました。DRAMATIC STARS、恐るべし。
☆Reversed Masquerade
世界観がドチャクソに好き(語彙力)。この曲、ただのハロウィンちっくな曲ではなくて、要所要所に人と違うことを認めてもらえるような、優しい言葉が入っています。それがとてもよかった。あと古川さんの高笑いが凄すぎて…!
ダンスもオシャレで可愛かった!!
☆Reason!!
初っ端に流れた曲でした。
初っ端に流れて、声優さん達のキラキラと、プロデューサーの皆さんの幸せそうな歓声に涙ぐんだ曲でした。
315プロのキラキラしたアイドルらしさと、SideMが持つあたたかさをめいっぱい表現したような曲。聞けば聞くほど好きになる、素敵な曲!でした!
☆Swing Your Leaves
これまた優しい恋のお歌が来たな…ってほっこりしてたらライビュカメラの握野さんの「ばーか」にヴッッッみたいな声が出ましたあれはずるい…
帰って調べたらFRAMEは元警察官、自衛隊、消防士さんだったらしく、どちらかというと非日常に身を置く人たちだったからこそ、何気ない日常を慈しむ優しい曲が歌えるのかなと思いました。
本当に本当に、SideMってすごいなあ!という感想しか出てこなかった、それほど語彙力を失ってしまうくらいキラキラと、力強さと、優しさと、かっこよさに圧倒されたライブでした。
次のライブがあるのなら、そのときは、一度は現地に行ってペンライト振ってコールしたいです!